先週、第10回安川加壽子記念会に行きました。
「30年の時を経てよみがえる秘蔵映像」と言うことで、 安川先生の映像とともに華麗なるピアニズムを辿る時間を過ごしました。 私は安川先生の演奏の話は聞くものの、 残念ながら演奏を生で聴いたことがないのですが、 初めて映像や録音を見聴きして、それだけでも十分すぎるほど感動しました。 映像は1981年の公開録画と1978年のリサイタルから。 音が浮遊する、まるで飛び跳ねているかのような感じ。。。 そんな演奏する日本人にはあまり出会ったことがない。 私の感じている日本人の演奏とは遠いところの、とても新鮮で衝撃的な演奏でした。 常日頃、音が踊るような響きで歌う演奏ができたらと思い描いていても、 そのような演奏って難しいわけで。。。 しかも本番は緊張もあって余計に。。。 音楽は再現芸術とも言われますが、当時の録音状況は悪いものの、 現在はますます録音技術も進んでいますよね。 再現芸術を再現できるような時代になって、当時を知ったり、体感することもできます。 これってすごいこと ![]() でもホントはやっぱり、音楽はその芸術が生まれる瞬間の空気でしか感じられない 生演奏で聴いてみたかったな~と ![]() スポンサーサイト
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