<久しぶりに男声合唱のコンサートを聴いてきました。
何年ぶりでしょう ![]() 初めて男声合唱のコンサートに足を運んだのは学生時代。 「う~ん、こんな音楽もあるんだ~」と新しい衝撃があったのを思い出します。 男性のみで、しかも大人数で歌うと....それはそれは音の厚みにびっくりしたものです。 そもそも歌は人間が楽器。 人間が自身で創る、もっともシンプルな音楽でもあるので、 とても身近で、自然なものであるし、人の心には伝わりやすく 入りやすいものだと思います。 それが合唱の場合、数の力で束になってより強いものにするのですから、 それだけでスゴイことですよね。 (数の暴力になることもありますが・・・?!) そんな特性もあってか、技術云々より、思いだけでも十分何かは 伝えられる力を持っていると思います。 やはり歌の力は“生身の人間”というだけですでに十分なのだと・・・。 私の専門、ピアノという楽器は、打楽器のピアノと言うある意味 フィルターのようなものを通して表現して伝えないといけないわけで、 間接的な分、伝える力、技術、思いといったものが、 より重要性を増して必要になる難しさを感じます。 「ピアノそのものが声となって奏でている」そんな演奏ができればと日々奮闘です。 スポンサーサイト
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