音楽を聴いて涙したことってありますか?
そうそうあることではないと思いますが・・・私はあります。 今でもその音が残っているその曲は、メシアンの「世の終わりのための四重奏」。 先日このプログラムが入ったコンサートを聴く機会があって、 以前(随分前にはなりますが)心が震えて涙したことを 久々に思い出しました。 それまでCD等で聴いたりしても、そこまで感じた事はなかったのに、 とあるコンサートで聴いた際には、この世のものとは思えない 「神の音?!」がしたのです。 それこそ、天の響き。 すべてが愛おしく、感謝の心で満ち溢れ、何とも言えない世界観を感じたのを 今でも鮮明に憶えています。 その曲ができた背景等に思いを致すと、そうさせるのも頷ける気がします。 それに演奏されて初めて「音楽」という形になる、その「時」のそんなすばらしい空間に 立ち会えた奇跡にも感動です。 私の演奏が、誰かのそんな音楽になるのは、とてもとても難しいことですが、 演奏する時は、誰かの心を揺らす演奏になればいいなと、いつも思っています。 さて、来月12月15日に「ぴあのは踊るダンス・ダンス・ダンス」と題し、 「舞曲」をテーマにしたピアノのジョイントコンサートを行います。 師走の忙しい時期かとは思いますが、お時間の許す方は 是非コンサートにいらしてください ![]() ![]() 詳しくはHPのインフォメーションか、コンサートのHPをご覧ください。 こちらは涙すると言うより、曲も、音も、聴いて下さる皆さんの心も、 楽しく“踊る”コンサートになればと思って只今頑張って取り組み中♪ …ではありますが、今週末に別の本番があるので、今はちょっとそちら優先 ![]() こちらもいい音楽として演奏できますように… スポンサーサイト
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