昨年からシリーズで始めたテトラミュゼコンサートシリーズ 第2回のコンサートに向けて練習真っ只中です。

前回は舞曲をテーマにしましたが、今回は詩がテーマです。 詩と音楽との関係性にスポットを当てて、詩と深く関わっている作品を取り上げています。 プログラムはソロと2台ピアノによるもので、今回は比較的重厚なプログラムです。
演奏者も相当なのですが、聴衆も覚悟を持って聴く感じ?になるのかもしれません。 と言えば、足が遠のいてしまいそうなので、少しだけ理由をお話しますと、 今回は詩からインスピレーションを受けて、音楽という言葉で表現した作品を集め、 そのいずれもが、作品的にも、音楽的にも、そして演奏技術的にも、レベルの高い作品ばかりなのです。
私が演奏するのは ラヴェル作曲の『夜のガスパール』という作品で、 演奏難易度は最高レベル…。 作品はとてもピアニスティックな表現で素晴らしい世界観です。
詩の世界観を素晴らしい音楽で表現されている作曲技法と音楽性を、 演奏で何とか伝えられる表現ができればと、現在格闘中です(-_-;)
今年の終わりの慌ただしい時期ではありますが、忙しい中のひと時を 詩の世界へ誘う音楽で一緒に過ごしていただけたら嬉しいです。
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