土曜日、ドビュッシー・シリーズ最終公演の第4回に行ってきた。
「音楽と美術のコラボレーション [伊砂利彦の型絵染作品とともに] 」 ドビュッシーの「前奏曲集」からインスプレーションを受け制作された 第1、2巻の全24曲分のそれぞれの作品が、 各曲ごとプロジェクターで映し出される中で演奏は進められた。 以前、京都で同様のコンセプトで行われた演奏会の際は 各巻ごとに12作品のパネルがすべて並べられた中で、 演奏されるパターンで行われていたが、今回は また違った感じがとても雰囲気があって良かった。 いつものドビュッシーの前奏曲集を違った感覚の中で聴けて、 興味深かったし、より一層イマジネーションが広がった気もする。 ・・・見えないものと見えるもの・・・ その昔、小学校2年生の頃、東山魁夷の障壁画の「濤声」という作品をみて あまりの迫力と波にのまれそうな衝撃に心を囚われ、 「波」 ![]() (実はその時作った曲がきっかけで、作曲をちゃんと勉強する事になったんです・・・) なんだか子どもの頃の方が、感覚が研ぎ澄まされていたような?! いろいろな意味で、感覚的な部分はすべての事に通ずるから、 鈍化していかないように、常に心や頭はスポンジのごとく、 吸収できる柔軟性を持っておきたいものだな~。 スポンサーサイト
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