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音の形
土曜日、ドビュッシー・シリーズ最終公演の第4回に行ってきた。
「音楽と美術のコラボレーション [伊砂利彦の型絵染作品とともに] 」

ドビュッシーの「前奏曲集」からインスプレーションを受け制作された
第1、2巻の全24曲分のそれぞれの作品が、
各曲ごとプロジェクターで映し出される中で演奏は進められた。

以前、京都で同様のコンセプトで行われた演奏会の際は
各巻ごとに12作品のパネルがすべて並べられた中で、
演奏されるパターンで行われていたが、今回は
また違った感じがとても雰囲気があって良かった。

いつものドビュッシーの前奏曲集を違った感覚の中で聴けて、
興味深かったし、より一層イマジネーションが広がった気もする。


・・・見えないものと見えるもの・・・



その昔、小学校2年生の頃、東山魁夷の障壁画の「濤声」という作品をみて
あまりの迫力と波にのまれそうな衝撃に心を囚われ、
「波」 波 と題して作曲した事があった・・・。
(実はその時作った曲がきっかけで、作曲をちゃんと勉強する事になったんです・・・)

なんだか子どもの頃の方が、感覚が研ぎ澄まされていたような?!

いろいろな意味で、感覚的な部分はすべての事に通ずるから、
鈍化していかないように、常に心や頭はスポンジのごとく、
吸収できる柔軟性を持っておきたいものだな~。


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【2008/09/28 01:25】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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