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![]() テトラミュゼ コンサートシリーズ 第2回 ピアノは語る ~詩と音楽と~ <program> 巡礼の年 第2年『イタリア』よりペトラルカのソネット第47番,104番S.161(リスト) メフィスト・ワルツ第1番S.514(リスト) 夜のガスパール(ラヴェル) ![]() ![]() 2台ピアノのための組曲 第1番 作品5 幻想的絵画(ラフマニノフ) バレエ組曲『くるみ割り人形』より(チャイコフスキー/ニコラス・エコノム編:2台P) 日時 2013年 12 月 21 日(土) 14:00 開演 (13:30開場) 会場 東京オペラシティ リサイタルホール ピアノ スタインウェイ ![]() コンサートHP★ |
タイムスリップして………
![]() 100年前の蝋台付きピアノ ![]() 電気がない時代、楽譜を照らした蝋燭台。 昭和13年製 日本のオルガン ![]() ここから日本の楽器が発展。 楽譜入れ ![]() 着物のように楽譜を収納。 旅に…………出かけたいな ![]() ![]() 飛行機に乗って~ ![]() 行った気分だけでも。。。 ![]() |
来月6月22日にコンサートを開催します。
昨年ドビュッシー生誕150周年を記念してスタートした Debussy Note シリーズ第2弾 ![]() ドビュッシー前奏曲集 第1巻・第2巻 ~ 24のVoyage ~ と題して、前奏曲全24曲を4人のピアニストで演奏します。 ![]() ★ 詳細はHPのinformationをご覧ください この前奏曲集はピアノ曲においてドビュッシーに集大成とも言える作品です。 作品にはすべてタイトルが付いている標題音楽でもあるですが、 そのすべてが、見事にイメージを音に具現化していて、 私には音楽の見本帳、あるいは、百科事典・・・ ![]() この作品集をそんな風に思っています。 また面白いことに、すべてのタイトルは作品の最後に小さく書かれており、 しかも「タイトル....」と意味ありな・・・付き。 今風に言えば「~的な」とでもいった感じでしょうか。 そして、直接的な意味だけでなく、比喩手的な意味をも含む 2面性を持ちあわせているようなタイトルも多くあります。 その不確かな感じの両面が、作品に音として書き表わされていて、 聴く人の心には見えずとも実感として届けられるような作品集になっているように感じます。 タイトルを知らずに、聴いてからタイトルを見ても、“なるほど~”思わせてくれます。 今回はこの全24曲をあるコンセプトに基づいて( ← 当日会場でのお楽しみ) 4つのブロックに分け、並べ替えをして演奏をします。 これまでの音楽を、新しい形の音として見事に表現したドビュッシー。 その後の時代に追随する作曲家にも真似できない、 唯一無二のスタイルを確立したオリジナリティ溢れる作風を 会場で体感していただければと思いつつ、現在取り組み中です ![]() |
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![]() テトラミュゼ コンサートシリーズ 第1回 ~ ぴあのは踊るダンスダンスダンス ~ <program> ルーマニア民族舞曲 Sz56(バルトーク) ドゥムカ Op.59(チャイコフスキー) 3つのマズルカ Op.59(ショパン) 英雄ポロネーズ Op.53(ショパン) ![]() ![]() 古風なメヌエット(ラヴェル) 高雅で感傷的なワルツ(ラヴェル) バガデル Op.34 ワルツ、踊りの歌、マズルカ(シベリウス) ノルウェー舞曲 Op.35(グリーグ) <連弾> 日時 2012年 12 月 25 日(土) 14:00 開演 (13:30開場) 会場 アリストホール (南青山) ピアノ ベーゼンドルファー ![]() コンサートHP★ |
音楽を聴いて涙したことってありますか?
そうそうあることではないと思いますが・・・私はあります。 今でもその音が残っているその曲は、メシアンの「世の終わりのための四重奏」。 先日このプログラムが入ったコンサートを聴く機会があって、 以前(随分前にはなりますが)心が震えて涙したことを 久々に思い出しました。 それまでCD等で聴いたりしても、そこまで感じた事はなかったのに、 とあるコンサートで聴いた際には、この世のものとは思えない 「神の音?!」がしたのです。 それこそ、天の響き。 すべてが愛おしく、感謝の心で満ち溢れ、何とも言えない世界観を感じたのを 今でも鮮明に憶えています。 その曲ができた背景等に思いを致すと、そうさせるのも頷ける気がします。 それに演奏されて初めて「音楽」という形になる、その「時」のそんなすばらしい空間に 立ち会えた奇跡にも感動です。 私の演奏が、誰かのそんな音楽になるのは、とてもとても難しいことですが、 演奏する時は、誰かの心を揺らす演奏になればいいなと、いつも思っています。 さて、来月12月15日に「ぴあのは踊るダンス・ダンス・ダンス」と題し、 「舞曲」をテーマにしたピアノのジョイントコンサートを行います。 師走の忙しい時期かとは思いますが、お時間の許す方は 是非コンサートにいらしてください ![]() ![]() 詳しくはHPのインフォメーションか、コンサートのHPをご覧ください。 こちらは涙すると言うより、曲も、音も、聴いて下さる皆さんの心も、 楽しく“踊る”コンサートになればと思って只今頑張って取り組み中♪ …ではありますが、今週末に別の本番があるので、今はちょっとそちら優先 ![]() こちらもいい音楽として演奏できますように… |
先週のコンサート、Debussy Note.1 生誕150周年 ~ドビュッシーのシルエット~
無事に終了しました。 ご来場くださった皆さま、ありがとうございました ![]() サロンコンサートの会場でしたので、お客様には多少窮屈な?感じだったかもしれませんが、 大変嬉しく思っております。 また、会場内がとても寒かったとのお声がありました。 音楽を聴くのに適した環境でお届けできなかった点はお詫び申し上げます。 体調等崩されていないと良いのですが…。 ドビュッシーマニア?!としては、毎年ドビュッシーイヤーなのですが、 今年は生誕150周年のメモリアルイヤーだからこそ たくさんの方に知っていただくには今年はチャンス! それに一般的でないドビュッシーの顔も知っていただきたい!と企画。 あちらこちらでドビュッシー関連コンサートは行われていますが、 ピアノ作品全曲お披露目を目指して、ありきたりでないコンセプトプログラムで コンサートをと企画がスタートしました。 もちろん1回ではお伝えできないドビュッシー作品。 第2回も企画中。 1918年の没後100年に向けてシリーズを完了させたい…と目論見中…。 リサイタルでの開催をと思うところもありますが、 いろんな視点から、いろんなドビュッシー像をと言う意味では ジョイントもなかなか面白いコンサートになるのではとも思っております。 たくさんの作曲家がいる中で、ドビュッシーは私にとっては格別。 ピアノの面白さに目覚めたのも、音楽の道にはまったのも、 私の音楽人生の原点は、すべてはドビュッシーさまから始まっているとも言えるので… ふふふ ![]() 話せば長~いお話。ここでは書けませんが、興味のある方にはがっつりお話いたしま~す ![]() って興味ないですよね ![]() 今回は若書きのドビュッシー作品からスポットを当ててプログラミングしましたが、 Debussy Note シリーズ第2回、また違ったコンセプトでプログラミングし、 皆さまにお楽しみいただける企画でお届けできるようにしたいと思います ![]() |